日本一長い?アーケードがあるという噂の武蔵小山へ夜行ってみた。
商店街は全部歩いてみたが、アーケードにはあまり興味がないことがわかった。
閉所恐怖症の僕には閉じ込められた感があるし、チェーン店が大半を占めているからだ。
やはり良い店は路地裏にあるもの。
一軒目に訪れたのは「右手側、長くないほうのアーケード」の先にある「釧路食堂」。
ここはザンギをはじめ北海道の料理が名物のようで、ザンギ、水だこの頭のルイベ、ハツモトの青唐辛子、豚耳煮、ガツ刺しなどをいただいた。
たいそう旨く、瓶ビール2本と日本酒を一杯飲んで、2人で合計4千円ちょっと。大満足!
お店もご主人と、女性の2人でやっていて、個人店の良さがにじみ出ている居酒屋だ。
二軒目はそこからほど近くにある、路地裏の「やぎ」。
コの字型のカウンターのみの店で、おばちゃんが一人でやっている老舗居酒屋だ。



カキグラタン、鯖の塩焼き、ポテトサラダ、菜の花のおひたしなどをいただき、チューハイ、レモンサワー、麦茶サワーの3杯を飲んで、こちらも2人で4千円ちょっと。恵比寿と比べると、圧倒的に安い。
こういう店が近くにあったら、しょっちゅう行きたい。そんな名店だった。
武蔵小山、また来たいと思わせてくれる街でした。
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