先日、さかなクンの本 『さかなクンの一魚一会』を読んだ。

kindleで購入して読んだところ、あまりに素晴らしかったので、是非家族にも読んでほしいと思い、その日の内に紙の本を購入して実家にも送った。それほどまでに良い本だった。

1日で同じ本を2冊買うなんて初めての経験だ。
これも電子書籍が出てきたゆえのことだと思っている。

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本書は初のさかなクンの自叙伝。

僕は「特技でメシを食う」というインタビューシリーズをやっているが、さかなクンはまさに特技、好きなことでご飯を食べているトップランカー。以前から尊敬してやまない人の1人である。

どうやったらさかなクンみたいな人が育つのかと思っていたが、やはりお母様が素晴らしかった。


子どもの頃から魚に夢中で、教科書の代わりに魚の図鑑を学校に持っていっていたという、さかなクン。

勉強を全くしないので、心配した先生がお母さんに「家庭で勉強をするように注意してくれませんか?」と指摘すると、

「あの子は魚が好きで、
絵を描くことが大好きなんです。
だから、それでいいんです。

みんながみんな一緒だったら、
ロボットになっちゃいますよ。」

と、お母さんはさかなクンを守り続けた。
だから、さかなクンは、

「そのおかげで自分はこれまでずっと
お魚に夢中になってこれました。

今の今まで、このお魚好きを
自分自身で恥ずかしいとか、
変だと思うことがなかったのは
母の力が大きかったのかもしれません。」

という。

この本は、さかなクンの自叙伝であると同時に、子どもの才能を守り、育つ環境を与え続けたお母さんの愛情の物語。


人生でベスト3に入る素敵な本でした。
僕もいつか、こんな本をつくりたい。


<END>

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